あんこスレとCoC系動画

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ダイスに翻弄される様はあっちもこっちも変わらないですな。

書籍「ゴブリンスレイヤー」
読みました。
AA版を下地に、地の文で色々な方面の描写が補強されてる印象ですね。
シーンが追加されている部分もあちこちにあります。新人冒険者達の描写や本編での苛烈さと、休んでいる時のゆっくりした時間の流れの緩急がラストへの良い流れになっているかと。

もう今の時点で2巻決定という情報が流れていてちょっと何を言っているのかわからない状態ですが、まとまりとしては1巻完結でも良いんじゃないですかねこれ。ただ、「冒険」をする彼も見てみたいので悩ましいところ。

 三国志どうでしょう
完結しました。
前作の怪獣ものがまさかのあの怪獣が守護聖獣となるぶっ飛びルートだったので、今作もどうなるかひやひやしてました。

心配することなかったね。あんこで三国志だとそもそも国が割れないという事もありえるという。

もう次作に入ってます。今度は仮面ライダー響鬼の世界だ! やったぜ!

せっかちクズどものクトゥルフ神話TRPG
完結しました。あとは解説回かな?
しかしこのテンポは高速卓の中でも秀逸でしょう。速さの合間の”間”の取り方が上手い。
クズとはいいつつ割りとシビアなシナリオも多いこの卓、KPのちょっとした間が恐怖を煽るわけです。

ネタバレ伏せて感想を言えば、メタ知識では納得したけど舞台のギミックがまだ残ってんじゃないかなーと。
個人的には言動がぶっ飛んでても堅実で積極的な探索者が活躍するのは見てて満足できますね。
そういった意味では二人には納得。

 

ここからは動画。

アホなロールもケセラSERa
最近見つけたCoCリプレイ動画1。

絵柄はなんて言うんですかね。アメコミ+似顔絵みたいなデフォルメの仕方ですよね。
オインゴ・ボインゴの回に出て来る絵本の絵柄といえばいいんでしょうか。
キャラの濃さが凄くて頭に入ってこない不具合。
キャラ絵も濃いけどPL絵もあり、わりとさっくり頭に入る仕様ですね。PLのやりたい事がはっきりしてるのも良し。

会話のテンポも良く、みんなふざけつつ、キャラごとの見せ場もある流れが秀逸。
導入部分で版権キャラモチーフっぽいキャラもいたりしますが、これも前述の絵柄により良い感じに仕上がってます。

シナリオは腕に刻まれる死。長野は山脈で隔離された魔境、何の問題もない。

ひとまず今の時点で#7まで投下されており、ここで折り返し地点らしいので程よいボリューム。

なにより、OPのクオリティが異常に高いのと、文字サイズ等が見やすいサイズになっているのが大きい。
普通に作ってるとつい文字大きくなっちゃいますからね。

今後も楽しみなシリーズ。

 

 日露共同クトゥルフ戦線
最近見つけたCoCリプレイ動画2。

キャラクターが全てオリジナルなのはありますが、動画・文章共にハイクオリティです。
これはPL会話等を抜き、ダイスの描写も抑えたサウンドノベルに近い雰囲気なのと、
なにより詩的に寄った小説のような文章の凝り具合がポイントです。

あとはキャラですね。
PCが日本の14歳少年と露西亜のごっつい軍人崩れなおっさんの二人。
バッカーノとデュラララにそれぞれ居そうですな、泣き虫で強い少年と、ダーティなお仕事のロシアン。

最初のシナリオは杉山屋敷怪異譚。 雨、海、屋敷、クローズド。そして冒涜的なレリーフ。
以前ホラー寄りが得意な方と囲んだ時、ガチで昏くて重い空気の演出されてかなり心臓に来た覚えがあります。

ただ一点、このPC二人、よく男性PLでやる男同士の距離感という感じじゃないので、その辺り苦手な人は苦手かもしれないです。
PC男二人なんですけどイチャイチャしてるようにしか見えないっていうね。これは私の目の不具合ですかね。
多分PL同士の会話を削った分、ロールの結果だけ見ている状態なのでそういう印象なのかなーと。

pia-no-jacの「台風」がOPなんですけどこれもまた素敵。

 

最近はそんな感じに、ゆっくり動画発掘企画とかその辺り眺めたりして、オリジナルイラストだったり、キャラ性の強い卓を探してます。
というのもクトゥルフ動画に限らず、TRPG動画界隈はタグ整備がふんわりしてるので中々巡り合わなかったりするんですよね。
リプレイ風弾こうにも難しいし。もっと評価されるべきも付いてたり付いてなかったり微妙な所ですし。
闘うクトゥルフとか、サムネの時点で実写の人物とか居たりしてくっそ勿体無いなあと思います。罪人達の方、好きなんですが。


最近見てるTRPG動画とかやる夫系とか(2016年01月)

「かたわれ」の”汚っさんの備忘録”シリーズの最新作が来た

結構珍しい宇宙的COCでありながら、、どこかエイリアン映画的アトモスフィア。

神話生物って”宇宙生物”ってまとめちゃえば確かにそうなんですが。
例えば前回の「かたわれ」なんかで全くそんな感じがしなかったのは、神社・巫女の存在が大きかったのかなあ、と、ぼーっと考えてました。あとは相手が取り憑かれた落とし子であったり、巨大な残滓だったりするからですかね。日本的山村の中での、落とし子たちの雰囲気が(設定上殺すのが目的でないので)おぞましくぬるくて怖かったのもあります。

 鳴り響くアラート! 撒き散らされる血肉!空気供給管に姿を消した謎の生物!
ショートシナリオということでどんな着地をしてもおかしくないと思いつつ、クオリティの高いイラストのお陰でキャラへの愛着が出てきたのでハラハラしながら見てます。

TRPG系は幾つか見てますがさすがにペース落ちました。

 

「せっかちクズどものクトゥルフ神話TRPG」 
現行。記事書いてる時点でまだ2話なのに凄い濃い。

高速卓なんですが、それ以上に掛け合いの良さからテンポが半端じゃ無いです。
タイトルどおり会話が割りとクズいんですが高速なのでさらっとしていて、なおかつ詰め込まれるので分量も多い。
無茶苦茶なキャラメイクとキャラ絵に見えて、経験値がにじみ出るプレイングも良いバランスです。

過去のシリーズが幾つかあり、それぞれに特色があるのでキャラ含め飽きない辺りが好きです。
ただ過去シリーズのNPCアバターは全部東方キャラですが、TRPG内のキャラ立てはしっかり別物で、おっさんも爺さんも出てきます。
その為、おっさん美少女とかジジロリという亜空間が発生していて、コメント読んでるとその辺り混乱してるのもちらほら。

立ち絵も充実してますし、BGMも邪魔にならず耳に残る選曲なので繰り返し見るのには良いかと。

BGBが近いですかね。方向性としてはマルコ・ワケシ・フルゥトク・慢さんとかそういう。

 

「シチリアの挽歌」
全5回完結済み。続編あり。

GMとPLは1対1、KPが記者となりインタビューをし、PLはその受け手としてPCの追想という形で話を進めていく、初めて見る構成。
舞台は1920年のシチリア、過去の追想ということで時代の情勢も交えつつ進む物語。
形式が後から語る形なのが斬新ですが、それだけでは済まない中身がこの全5回の中に。
読み物としても凄い良いんです。

「過去を振り返る語り口」で進む統一感のせいでしょうか、現在進行形で進む普段のTRPG動画を見ているのとはまた別の感覚なんですが説明が難しい。本当に難しい。

とりあえず見ましょう。全5回ですし。